「バッハはうす」ではプロの演奏家によるクラシック音楽のアンサンブルコンサートを定期的に開催しており、その奏者達に「バッハはうす」の練習室を活用して頂く形で個人レッスンを不定期に行っています。私がチェロの専門なので弦楽器がメインとなっております。
特に弦楽器は上手く弾きこなすのが難しく、なかなか思うように弾けません。それは私共も同様です。でも何かコツをつかんで良い音が出た瞬間には、クラシック音楽の長い歴史の中で育まれてきた様々なエッセンスを身近に感じる事が出来ます。私自身はそのコツをなるべく簡単に掴むお手伝いをし、クラシック音楽が持つエッセンスを共に感じて頂けるよう心掛けているつもりです。
私が信頼しているそれぞれに個性的な奏者の方々にも自由な発想で生徒さんに接して頂きたいと思っているので、初回とおおよその方向性が見えるまではサポートしますが、それ以降は基本的に奏者の方々にお任せしています。
慣れてくれば当館企画のアンサンブルや音楽祭、The Chamber Music Jamboreeにおけるアンサンブル大会などでの演奏を勧める場合もございます。ソロだけでなく室内楽、弦楽合奏等様々なジャンルに取り組む方が張り合いもあると思いますので、よろしければ是非そちらも参加してみてください。
「バッハはうす」での発表会は毎年10月に行っておりまして、そちらは優先的にご参加頂けます。
レッスンを受けているというだけでなく、「バッハはうす」に集う仲間としてレッスンに練習にコンサートにと気軽に足を運んでいただければとても嬉しいです。